CO-DEJIMA独自のブランドNamikazeのシリーズイベント、「ナミノオト」を開催いたしました。今回は、スタートアップの生き残り術「対応力と決断力」と題し、イジゲングループ鍋島さんをゲストにお招きしたトークセッションスタイルのイベント。イベントをかなり楽しみにして頂いた方もいらっしゃり、イベント後半には参加された皆さんからのダイレクトな質問を鍋島さんにぶつけました!目次悲観的な選択肢があり「最悪のケース」を考えるが、実際に動き出すときは「楽観的」に行動する共同代表でうまくいくコツM&Aの後どう変わった?▲会場はアットホームな雰囲気です!ゲストの鍋島さんは、経営するイジゲングループを2022年12月に西日本フィナンシャルグループへM&Aした凄腕経営者。9のワードを元にトークを展開していきました。皆さんはどのワードが気になりますか??サブスク型でランチなどの飲食を楽しめるサービスalwaysを拡大している最中で、コロナウイルスが流行し、サービスを休止することになった。そんな中、成長しているサービスからピボットし、「DX」分野へと舵をきるという選択をした鍋島さん。その選択の背景では、悲観的な選択肢があり「最悪のケース」を考えるのだそう。正直、それをはっきり言われのはなんだか意外性を感じましたが、「考える」ところまでは最悪のケースを想定するだけで、実際に動き出すときは「楽観的」に行動するそうです。事前の打ち合わせでも、スタートアップは外的要因が多々あり、ハシゴを外されるようなことにどう対応していくかが重要だという話もありましたが、「最終的には選んだ選択肢がベストなものだと思うし、そう思うしかない」という言葉が経営者らしい印象でした。▲参加者からの質問もたくさん集まりました。参加者からの質問でおもしろい話が聞けました。イジゲングループは今回のゲスト鍋島さんと鶴岡さんの共同代表で経営していらっしゃいます。よく共同代表は上手くいかなくなるというけど、実際お二人はどうなんだ!?という質問。仲が良くないエピソードを期待した部分もありましたが(笑)回答はとてもハートフルな内容でした。毎朝お2人で、9時頃に30分程度プライベートの話も含めた『しょうもないおしゃべりをする時間』を作っているという。他にも、役割やルールをしっかり決めていて、どういうことは2人で意思決定するかなどを決めているそうです。お話を聞いていると、なんだか夫婦のようだな〜と笑やっぱり、コミュニケーションがとても大切なんだと感じました。これは、質問しないと聞けない内容で面白かったです笑西日本フィナンシャルグループの傘下になったことに関しては、「新しい武器を手に入れた気分だ」という鍋島さん。信用がつくのが大きいというメリットが語られました。。EXITはゴールではなく、あくまで目指しているところまでの選択肢。だから、何か大きく変わったことがある訳でもなく、上場という選択肢も残したままとこれから鍋島さん、イジゲングループがどんな選択をして成長していくのかとても楽しみだな。また、鍋島さんとは、CO-DEJIMAのメンター活用制度を利用して、直接相談することもできます。お気軽にお問い合わせください。これからも、イベントを実施していきますので、ご参加お待ちしております!▲学生の参加者とお話しする鍋島さん